貯水槽清掃は、水道法により有効容量10m3以上の水槽は年1回の清掃が義務づけられています。また、平成15年4月1日から水道法一部改正により規制外であった小規模受水槽水道(10m3以下)も年1回の清掃をするように指導されています。
"水"は生活上必要不可欠なものです。その"水"は、わたくしたちの想像以上に汚染されているのが実情です。その大きな原因として指摘されているのが"水"の「通り道」にあたる"貯水槽"の汚れ。わたくしたちの気づかないうちに驚くほど錆や汚れが蓄積し、水質を悪化させています。
いつでも安全で衛生的な水を供給するためにも定期的な貯水槽清掃が必要です。
清掃、消毒作業の流れ
作業前
よく見かけられるFRP(ガラス繊維強化プラスチック製)受水槽です。
清掃時に使用する機材です。(衛生面に十分配慮しています)
受水槽内清掃
1.受水槽内(底面)清掃前です。水垢や錆が槽内に付着しています。
2.清掃作業中です。洗浄液を染み込ませたスポンジで丁寧に清掃し、高圧洗浄を行います。
3.清掃作業後、塩素を使って槽内を消毒します。
4.受水槽内(底面)清掃終了です。衛生的できれいな水を提供できます。
受水槽外面清掃
受水槽外面も清潔にします。外面清掃前です。埃・水垢や樹液等で汚れています。
外面清掃後です。槽内外共にきれいになりました。