排水管更生ライニング工事
定期洗浄をしても排水の流れが悪かったり、漏水事故が起きてしまった‥‥。
その原因は、長い間に積もりに積もった汚れや、特に腐食によるものです。
腐食が進行し管に穴があいてしまうともう手遅れです。そうなるとコストも時間もかかる更新工事を行うしかありません。
そこで、マンション・ビルの排水は低コストの「ライニング工事」で
耐久年数をアップさせましょう。
【クリーニング前】
腐食が進みそのまま放置すればいずれ配管に穴が空いてしまいます。
【クリーニング後】
赤サビが完全に除去されています。
【ライニング後】
きめ細かくライニング処理が施されています。
「DREAM」工法のメリット
当社の提供する排水管ライニング工事の「DREAM」工法による様々なメリットをご紹介します。
01短時間での工事
工事は1日で終了します。排水管のクリーニングからライニングまで、工事日数はわずか1日。立主管と専有部横枝管を同日施工できるため、工事に伴う生活排水の使用制限も短時間で済みます。(5階建ての場合)
02低コスト
大がかりな解体工事を伴う全面的な排水管の更新工事に比べ、ライニング工法なら人手も手間もかからず低コストを実現。オーナーの方々の負担を軽減します。
03優れた耐久性
排水管の内面塗膜に適した「ビニルエステル樹脂」の開発で、優れた耐久性、耐熱性、耐薬品性、耐磨耗性、を発揮。1回のライニングで排水管の寿命はグンとアップします。
04最新技術で安心・簡単施工
負圧を利用した独自のクリーニング&ライニング工法の開発により、排水トラップを傷めません。自前に行う居住部排水設備の取り外し工事も最小限ですみます。
工程フローチャート
STEP 01準備工程
- 配管の調査診断
- 施行計画の作成(工程表・工事説明書・施工管理組織表・断水のお知らせ等々・・・)
STEP 02作業工程
- 機材の搬入
工事に必要となる機材等の搬入を行います。
大型発電機
吸引装置
改修装置(ホッパー/フィルター)
STEP 03研磨準備工程
最上階及び最下階の立主管を切断(研磨・ライニング材の投入及び回収部位確保のため)
最下部切断:回収口
回収用仮設配管
最上部:投入口
STEP 04研磨工程
立主管→横枝管の順で行います。
吸引風速を測定後、最上階の立主管切断箇所からウェットサンド(水+セラミック)を投入→管内乾燥→ドライサンド(乾燥セラミックを投入)→CCDスコープにて管内状況確認→管内水洗い→管内乾燥を行います。
吸引風速測定
立管(共用部)
ウェットクリーニング
室内(共用部)
ウェットクリーニング
STEP 05ライニング工程
横枝管→立主管(最上階の立主管切断箇所からライニング樹脂を投入)
最下階の各横枝管の排水口から調合したライニング樹脂を投入→順次上階へ。
主剤・硬化剤の調合
ライニング樹脂投入
CCD管内検査
STEP 06管内乾燥
強制温風乾燥 約2時間程度で硬化。
STEP 07配水管内施工状況
クリーニング前
クリーニング後
ライニング後